戸田地区では大正時代から、タカアシガニの甲羅を鬼や閻魔の絵で装飾したお面を玄関に飾ることで魔除けや厄除けとする風習があるそうです。そんなタカアシガニのお面を自らの手で作ることができるワークショップが開催されます。それも2パターンも!
ひとつは、今度の土曜日、8月23日の午前中にくるら戸田にある地区センターの会議室で開催される出張ジオリアワークショップ:タカアシガニの甲羅に描く伊豆半島ジオパーク。美しい伊豆創造センター主催で、戸田の重要文化財松城家住宅が協力しています。
タカアシガニの甲羅をキャンバスに、伊豆半島ジオパークをテーマに自由に絵を描いてオリジナルお面を制作するんだって。タカアシガニの甲羅に牛臥山とか鮎壺の滝なんかを描くのかしら。タカアシガニ面制作の第一人者・石原逸雄さんのトークイベントもあるんだって。
定員は20人。すでに申込みはスタートしているようです。参加費は500円。
続いて深海アートステイin戸田というキャンペーンの一環で、9月30日まで重要文化財松城家住宅を舞台に、いろんなタカアシガニのお面が展示されているそうです。
いろんなお面があるんですねー。けっこうカラフル。期間中、松城家住宅(水曜は定休日)でも絵付け体験ができるんだとか。予約不要でふらっと立ち寄れるのがイイですね。ただ、混んでたりすると待つ可能性もあるので、訪問時間が決まっているのであれば事前に電話しておくのもいいかもしれません。
