沼津鳶職組合(とびしょくくみあい)のメンバーが、市役所とか沼津港とか、市内のいろんなところで新年にお披露目する「梯子乗り」。昭和45年から行われているらしく、高さ6.3メートルの梯子(木でできてるもの)を駆け上って、高いところでいろんな技を繰り出す新春行事です。
鳶職といえば、家を建てるときや工事現場などで足場を組んだり高所作業をする現場のスペシャリスト。梯子乗りで技を披露するのもうなずけますね。
ちなみに、沼津鳶職組合の皆さんは沼津夏まつりで花火の発射台や観覧席の整備などいろんな設備を製作することでも活躍しているそうですよ。
新春梯子乗りの「乗り子」は、鳶職組合の組合員だけでなく、一般のひとも参加できるとか。もちろん、ふらっと参加できるワケではなく、きちんとした練習が必要です(そりゃそうだ)。
現在、沼津鳶職組合では新春梯子乗りの「乗り子」を大募集中。12月上旬から旧静浦西小学校の体育館で練習に取り組むんだとか。新しい一年のはじまりを高さ6.3メートルからお祝いしたい!というチャレンジャーは、まずは沼津鳶職組合組合長 西山さん090-2570-5753までお問い合わせを!