美術館のような洗練されたデザインの建物ですね~。 長泉町にある特種東海製紙(株)の資料館 Pamにお邪魔しました。

社名の漢字に注目!! ドロドロの紙の素を専門用語で「種(たね)」というので、あえて「特殊」ではなく、「特種」にしたそうです。

Pam館長の千葉寿子さんに館内を案内していただきました。2人でコンパニオン風?!

こちらの部屋には現在、特種東海製紙で製造している様々な製品が並んでいます。

あっ!これこれ!ぺりぺり~と剥がすタイプの三折葉書。特殊な糊を施しているので、くっついているそうです。

今度はこちらの会社で作られていた歴史的な紙製品のゾーンに来ました。 ん?昔見たことあるな・・・。ふとん針と書かれた袋。この紙には金属が錆びない加工がされています。

花札は、裏から手持ちの絵柄が相手に見えないよう工夫されているとか。また紙を重ねて丈夫に出来ているそうです。

こちらのゾーンにあるのはギフトによく使う金券。キラリと光る線も特殊加工なんですって!

あ!私も持っている村上春樹さんの『1Q84』。このオレンジ色の部分を特種東海製紙が担当しているそうです。 他にも有名な本がづらり。感動です!!
私たちの生活の中にある身近な紙製品。 あれも、これも、こちらで作っていたんだぁと嬉しい発見が盛りだくさんです。 特種東海製紙(株)の資料館 Pamは、予約をすれば入場無料で見学することが出来ます。 特種東海製紙 Pam 電話 055-988-2401 開館時間 月~金 午前10時~午後5時 休館日 土・日・祝日 http://www.tt-paper.co.jp/pam/
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