「俺は中小企業のおやじ」「それならエンジンを取ったらどうだ」スズキ・鈴木修氏「語録」が「かるた」に イラストにはAI活用

「俺は中小企業のおやじ」「軽自動車は芸術品」など、数々の明言を残し、2024年に死去した自動車メーカースズキ(本社・浜松市)の鈴木修元相談役の「語録」をもとにした「かるた」が販売されることになりました。

商品名は、その名も「鈴木修 語録かるた」。修氏が生前、著書や取材、記者会見などの際に語った人生観や経営哲学をまとめたもので、かるたには、人との向き合い方を示した「ハート・ツー・ハート」やインド市場進出の景気の一つとなった「どこの国でもいいから一番になりたい」、さらに軽自動車「アルト」と開発の考え方につながった「それならエンジンを取ったらどうだ」といった「語録」が採用されました。

語録のひとつ「俺は中小企業のおやじ」は著書のタイトルにも

制作のきっかけは、2025年4月に行われた修氏のお別れ会。会場にさまざまな「語録」を展示したところ、関係者などから多くの反響があり、ホームページを立ち上げ、さらに「言葉で体感する」方法として「かるた」を思いついたということです。

イラストは、同社の若手スタッフを中心に考え、AIなどを活用して描き、鈴木俊宏社長も監修に携わったということです。札には「語録」の背景や解説も掲載しています。

かるたは、大人用とこども用の2種類でいずれも1,980円(税込み)。6月26日からスズキ歴史館(浜松市中央区)で販売を始めるほか、今後、同社のECサイトやイベント会場でも販売したいとしています。

担当者は「(修氏の)言葉や考えを、かるたを通じて多くの人に身近に感じてもらい、『語録』が仕事や生活のヒントになれば」としています。

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