
浜松市は6月17日、老朽化が進む浜松球場について、解体の方針から一転、改修して当分の間、残す方針を明らかにしました。
背景には、県営の新たな球場の計画が進んでいないことがあります。
<浜松市スポーツ振興課 栗田豪課長>
「浜松球場でございますが、県の篠原野球場の結論が出るまで既存の状態で利用する」
17日午前に開かれた浜松市議会の特別委員会。
市はこれまで解体する方針だった四ツ池公園内にある浜松球場について、改修をしたうえで当面、使い続ける考えを示しました。
浜松球場はかつて、プロ野球1軍の試合も行われていましたが、建設から40年以上が経ち、老朽化が目立っています。
一方、県は浜松市の沿岸部に新たな県営野球場の建建設画を表明。このため浜松市は浜松球場を解体し、陸上競技場を中心とした再整備を進める方針を示していました。
「浜松を愚弄するのか」県営野球場計画の遅れに伴う方針転換に市議から憤りの声
しかし、県営野球場の計画はなかなか進まず、県が2026年2月の県議会で検討期限を2028年度末とすると明らかにしたことから事態は一転、今回の方針転換となりました。
<浜松市スポーツ振興課 栗田豪課長>
「現時点で(野球場の)大規模改修という考え方はありませんが、機能向上ではなくて、利用継続のための更新工事は必要な限りやっていく」
これには市議から困惑の声が…
<柳川樹一郎市議>
「今回は県がはっきりしないばかりにこういうふうに事態が変わってしまった。これは県に物申したい。実際のところ浜松を愚弄するのかと」
一方、市は同じ四ツ池公園内にある陸上競技場については、新たにサブトラックを建設するなど2035年度をめどに大規模改修を完了する方針を示しています。










































































