<高校野球>「野球の裾野を広げたい」静岡県高野連がキッズ向け球場開放イベント 春季県大会試合後、熱気が残るグラウンドで高校生とボール遊び

静岡県高校野球連盟は、開催中の春季高校野球県大会の会場となっている各球場で、試合終了後にグラウンドを小学生以下の子どもたちに開放している。直前まで熱戦が繰り広げられていたグラウンドに下りて、ボール遊びをしたり、走り回ったりして、野球や球場に親しんでもらうのが狙い。4月19日、掛川球場では8組の親子が参加。同日、同球場で試合があった常葉大菊川と掛川西の選手、マネジャーらが指導役を務めた。

参加した浜松市立白脇小1年の松田碧さん(6)の父剛さんは「球場と小学校のグラウンドとは違いますね。高校生のお兄ちゃんと一緒にできるのもいいです」と、伸び伸びと遊ぶ碧さんの様子を笑顔で見守った。
常葉大菊川2年、加藤謙吾捕手は「野球をやっている子もやっていない子も元気よく、楽しくやってくれた。少しでも野球に興味を持ってくれて、野球が盛り上がってくれたらうれしい」と、やりがいを感じた様子だった。

球場開放イベントは準決勝まで、全球場で第2試合終了後に行われる。
県高野連の松浦弘季理事長は「野球の裾野を広げられたら」と、昨年は他県の取り組みを視察し、県内でも秋の県大会で試行的に実施したという。
今年の11月には「キッズフェスタ」と題して、未就学児を対象にしたボール遊びのイベントを開催する予定。静岡県高野連としては初の試みで、秋の県大会で16強入りしたチームから高校生計80人に指導役として参加してもらう構想を練っている。
(編集局ニュースセンター・結城啓子)
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