
ナフサ不足の影響が地元の人たちに長年愛されるモモにも直撃しました。ナフサ由来の製品は家計の味方「豆腐」にも欠かせないもので、生産者たちは、先の見えない日々に、頭を悩ませています。
静岡県富士市鈴川町で明治時代から4代に渡ってモモを作り続けている、川島昇さん(88)です。
「鈴川の桃」と呼ばれ、長年、地元の人に愛され続けていますが、中東情勢の影響は避けられませんでした。
<川島昇さん>
「こういうのがなかなか今までみたいに入らない」
モモの出荷に欠かせない緩衝材です。モモは少しの傷でも痛みやすいため緩衝材が欠かせませんが、モモを作り続けてきた川島さんにとっても、品薄は初めての経験だということです。
<川島さん>
「困りますね。大きいので間に合わせたり、何かして、どうにかやりくりしてる」
■「豆腐パック」が30%値上げ

富士市で100年以上続く金沢豆腐店です。国産の大豆を使った生のもめん豆腐を作っています。
<金沢豆腐店 金沢幸彦さん>
「こちらも3割上がると聞いています。これはないとお客様が買って帰る時に困ってしまいますので、ビニール袋に入れて渡すわけにはいかないので絶対必要なものだと思います」
豆腐を販売するためのパックが、5月から30%の値上げに。この先3か月半分ぐらいはストックがあるものの、秋以降の仕入れ状況によって豆腐の価格をどうすべきか対応に悩んでいるそうです。
<金沢さん>
「過去に大豆が高騰した時期がありまして。その時に豆腐の価格を30円~40円上げた時にお客さんがびっくりしてしまった。現状維持する方法がどうしたらいいのかは正直わからないです」
変わらぬ値段でおいしい豆腐を提供する。あたりまえの日常を持続するのが日々難しくなり、生産者は「どうしたらいいのかわからない」という現実に直面しています。










































































