前回はスーパーマーケットの巨匠・スーパーちゃんと「ビオ・あつみ エピスリー豊橋」へ。そこで販売されている豆腐を作るお店がすごいということで、豊川市にある「辻豆腐店」を訪ねてみることにしました。
キャンピングカーでスーパー○○な話で盛り上がろう

食のアミューズメントパーク「ビオ・あつみ エピスリー豊橋」でおいしいごはんを食べた後は、スーパーちゃん(スーパーマーケット研究家の菅原佳己さん)のキャンピングカーで、デザートのような豆腐を作る豆腐屋さんへ向かった3人。

移動中の車内で、『スーパー○○な話』をしようと切り出した上矢さん。
上矢:『スーパーどうでもいい話』なんだけど。実は私、アンダーまで全身脱毛してるのね。でも唯一、1本だけ生やしている毛があるの。それがコレ、腕のホクロから生えている毛!
モンディー:スーパーどうでもいい!! じゃあ僕も『スーパー何と言っていいかわからない話』。この番組で僕は結構ドッキリを仕掛けられるんだけど、番組から降板になるという壮大なドッキリを仕掛けられてさ。収録が終わってからもロケバスの運転手さんが終わったことを知らずにドッキリを仕掛け続けてきて、何と言っていいかわからなかったよ。
スーパーちゃん:じゃあ私は『スーパーびっくりした話』。キャンピングカーで生活していると驚くことがたくさんあるんだけどね。台風の日に雨に濡れている夢を見たら、実際すごい雨漏りをしていて。ソファがビショビショになるほどだったの。

そんな話で盛り上がっている間に、豊川市にある「辻豆腐店」に到着。
上矢さん:なんかカフェみたいなオシャレなお店!
スーパーちゃん:そうそう、昔はここはカフェだったらしいの。

話を聞かせてくれたのは、「辻豆腐店」の四代目候補・辻稜一朗さん。現在お父様が三代目として代表を務めているとのこと。
スーパーちゃん:ここの豆腐は本当においしいんだけど、置いているのはごく限られたスーパーだけ。逆にここの豆腐があるスーパーは、いいスーパーと思って大丈夫。
モンディー:すごい褒めるじゃん!なんでそんなに豆腐がおいしいんですか?
辻さん:うちは三河産の「フクユタカ」という大豆を使っているんです。この大豆が国内でもかなり高級品なんですが、とっても栄養があっておいしい大豆なんですよ。

良質なタンパク質を含み、豆腐のコクと滑らかな食感が出る「フクユタカ」。この大豆から豆腐を作るには、大豆を1日程度水に漬けて、膨らんだところで水と一緒にすりつぶします。それを煮てから豆乳とおからに絞って分けて、豆乳ににがりを入れたら豆腐が完成するとのこと。
デザートのような豆腐「シルクダモンデ」

いよいよスーパーちゃん激推しの豆腐「シルクダモンデ」が登場。ちょっと変わった名前に反応した上矢さんとモンディー。
辻さん:三河弁で「〜だから」を「〜だもんで」と言う方言があって……。
モンディー:ちょっと待って、静岡でも「〜だもんで」は使いますよ。むしろ我々の「だもんで」ですよね?
スーパーちゃん:う〜ん、愛知・三河と静岡・遠州の方言かな。ここは「シルクダモンデ」に静岡と愛知をつないでもらいましょう!
キャンピングカーで辻豆腐パーティーの始まり♪

ということで、いただいた「シルクダモンデ」をキャンピングカーの中でいただくことに。スーパーちゃんのキャンピングカーはキッチンも広く、収納もたっぷりあって機能的。ガスコンロ、レンジ、冷蔵庫、トイレ、シャワー、さらにテレビとベッドになる広々ソファまで完備されていて、まさにセレブな雰囲気です。

まずは何もつけずにスプーンですくってひと口。
上矢さん:湯葉もある!なめらかでおいし〜!ちょっと甘さも感じるね。
モンディー:うわぁ、おいしい!すごく濃厚で、これだけでも十分味があるよ。
辻さん:一般的な豆腐は豆乳が10〜12%くらいの濃度なんですが、当社は15%を基準に作っているのでかなり濃厚だと思います。

次は塩を加えてひと口。
上矢さん:これは新しいね。豆腐の甘みと塩味が合う!お酒のおつまみにもなりそう。
スーパーちゃん:塩とオリーブオイルで食べたら、チーズみたいに食べることもできるよね。

今度はデザート風に、メイプルシロップをかけてひと口。
モンディー:うわ〜、プリンだ!ミルクプリン!
上矢さん:まじでプリン。瓶に入っているちょっといいプリンという感じ。毎日食べたい!

今回、特徴のある地方のスーパーの魅力を知ったり、食材をおろしているメーカーにも伺って勉強になったと話す上矢さん。この経験をいかして、これからも「しずてつストア」の公式アンバサダーとして頑張ってくださいね!