長島ダムに関する業務で契約解除 プロポーザル方式で選定も評価点にミス=静岡県

国交省中部地方整備局は6月4日、静岡県川根本町の長島ダムに関する業者選定で、不適切な手続きが確認されたとして、都内の事業者との契約を解除したと発表しました。

事業者側の落ち度はないとした上で「より一層のチェック体制の強化を図る」としています。

契約が解除となった業務は、2026年4月28日~12月28日の間に、長島ダムの管理を評価する委員会に必要な資料を作成するもので、国交省中部地方整備局長島ダム管理所は都内の事業者と約2000万円で契約を結びました。

■契約締結後に「プロポーザル方式」加点内容の誤りが見つかる

長島ダム管理所によりますと、業者選定は価格だけでなく技術力や実績などを総合的に評価するプロポーザル方式で実施。ところが、契約締結後に入札結果を見直す中で、評価者が評価する際の加点内容に誤りが見つかったということです。

長島ダム管理所は4日、公正な手続きを欠いているとして、都内の事業者との契約を解除。事業者には4日までに説明を終え、「契約解除について理解は得た」としています。

長島ダム管理所は、同業務に関する今後の発注については「検討中」としていて、「入札契約手続きについて、今後はより一層のチェック体制の強化を図り、再発防止に努める」としています。

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