「対話は終わっていない」川勝平太前静岡県知事がリニア問題に言及 "川勝節"は健在「地球倫理に反することが起こらないことが私の願い」

静岡市で4月29日、80年以上の歴史を持つ合唱団の定期演奏会が開かれ、川勝平太前静岡県知事が指揮者として参加しました。

報道陣の取材に応じた川勝前知事は、JRと県の対話が完了したリニア問題について「前提条件がまだで対話はおわっていない」などと語りました。

■指揮者として「富士山讃歌」を披露

29日、静岡市葵区で開かれたのは、音楽青葉会・静岡児童合唱団の定期演奏会です。

指揮者として招かれた川勝平太前知事は、自身が作曲した「富士山讃歌」を披露し、自ら指揮を執りました。

知事を退任した後は県外で暮らし、静岡を訪れるのは2025年7月ぶりといいます。

<川勝平太氏>
「きょうは来る途中に雲間から富士山が見えて、『久しぶりにみるな』と思ってとても嬉しかった」

■リニア問題「対話は終わっていない」と“川勝節”

知事を辞めてから、約2年。大井川の水や南アルプスの自然を守るとして在職時は厳しい姿勢で向き合ってきた「リニア問題」は進展し、県とJR東海との対話は2026年3月に完了しました。

<川勝平太氏>
Q. 対話が終わったことは?
「終わっていません。南アルプスの環境保全についての対話はしているけど、そこに行くまでの道ができなければ前提条件ができていない。今、地球倫理に反することが起こらないことが私の願い」

川勝節は健在で、リニア問題についての持論を展開しました。

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