當間ローズさんがアンバサダーに 外国人人材と製造業つなぐ新求人サイト 浜松発祥の企業がサービス開始

静岡育ちの當間ローズさんがPR撮影

浜松市などに拠点を置く企業が外国人の人材と製造業をつなぐ新たな求人情報サイトを立ち上げました。ものづくりが盛んな静岡県。地元と縁の深いタレントがアンバサダーを務めています。

<當間ローズさん>
「(カチンコの音)日本のものづくりを支えるのは...私たちだ!」

歌手やモデル、俳優など幅広い分野で活動するタレントの當間ローズさんです。2026年4月から本格的にサービスが始まった外国人向けの製造業求人情報サイトをPRする撮影に臨みました。

ブラジル人の母とイタリア系日本人の父を持つ當間さん。ブラジルで生まれ幼い頃から湖西市で育ちました。

<當間さん>
「やっぱり言葉の壁と言いますか、最初から日本語が話せた訳ではなくて、外見の違いというところから、なかなか日本文化、日本社会に溶け込めなかった自分はいましたね」

父の教え「手を抜くな。手を抜いたら心も抜ける」

當間さんの父は長年、日本で製造業に携わり家族を支えていました。そんな父から教わった言葉があると言います。

<當間さん>
「手を抜くな。手を抜いたら心も抜ける。だから最後まで向き合え。というのがお父さんの口癖。やっぱりそういうのは日本のものづくりから来ている言葉なのかなと思いますし、そういった思いが私たち日系人、ブラジルの人たちに花を咲かせた思いだったりするのかなと」

静岡の「ものづくり」を支えた父の教えで育った當間さん。そんな縁もあって今回、アンバサダー=宣伝大使を任されました。

浜松市でスタートした企業が展開

サービスを立ち上げたのは、約35年前に浜松市内の事業所からスタートした企業です。

外国人、特に日系人に特化した求人情報をインターネット上に掲載し、製造業向けに提供します。

<トゥエンティファースト 久保宗大代表>
「日本の製造業は少子高齢化や人件費の高騰であったりとか、世界的な情勢の変化であったりとか、色んなことが続いており、かなり激動の時代になっています。人手が不足して困っている製造業をより広くサポート、手助けしていきたいという思いからサービスを展開していくことになりました」

地方ほど人手不足が顕著な製造業。日本語や日本の文化を勉強中という外国人もターゲットにしています。

鳥取県の工場でも外国人人材が活躍

鳥取県にある工場です。フィギュアやプラモデルなどを手掛けていて、人の手による細かな作業が欠かせません。約200人いる従業員のうち30人が外国人です。

<グッドスマイルカンパニー楽月工場 谷本哲也工場長>
「機械を操作する仕事とか、色を塗る仕事とか、きれいに磨く仕事とかあるんですけれど、(外国人従業員は)どこに行っても真面目に働いてくださっていますね。この田舎での少子高齢化、まわりの工場とも人材の取り合いになっているので、設備を24時間動かすことが実現できているので、非常にそこは助かっています」

ブラジル生まれ、静岡育ちの當間ローズさん。外国人の人材のスキルをもっと生かして地元を一緒に盛り上げたいという思いがあります。

<當間さん>
「結構いまだに日本語がしゃべれない方も実はたくさんこの地域にはいて、そういう方々が分かりやすく、自分の好きな仕事を見つけられるのかというのはずっとあった悩みなので、そういう悩みが解決できたらうれしいなと思います」

貴重な外国人人材とものづくりの現場をつなぐ「架け橋」として注目されます。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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