
静岡県広告協会の通常総会が6月11日、静岡市で開かれ、トランプ政権をテーマにした記念講演が行われました。
県広告協会の通常総会では、2024年度の活動報告などが行われました。
記念講演では、現代アメリカの政治外交を専門とする上智大学の前嶋和弘教授が「トランプ政権のこれから」と題し、いわゆるトランプ関税が日本や静岡にもたらす影響について話しました。
<上智大学 前嶋和弘教授>
「トランプ関税の影響がいろいろな形で静岡に影響している。楽器、その他の製造業、水産物、ツナ缶にも出ている」
前嶋教授は「留学生や民間企業の人材交流など、人の往来にも影響する可能性がある」とも述べ、参加者は、熱心に話を聞いていました。