
静岡市立の小中学校で、児童生徒などの個人情報が保護者の同意を得ないままPTA役員に提供されていたことが分かりました。
PTAの役員選出や、登下校の旗振り当番などに利用するためでした。
静岡市によりますと、4月1日午後2時頃、市内の学校の保護者から学校に問い合わせがあり、事態が発覚しました。
市が4月2日から全ての小中学校を対象に調査した結果、2024年度から2026年度の間に、小学校78校のうち15校、中学校42校のうち5校の、計20校約9200人分の個人情報が同様に取り扱われていたことが確認されました。
静岡市教育委員会は、学校が収集した個人情報を保護者の同意なしにPTAに提供することはできないと、2024年5月に学校に配付した「静岡市PTA運営の手引き」で明示していましたが、該当する20校では徹底されていませんでした。
市は4月10日、20校の校長に対し、再発防止と個人情報保護の徹底を指導し、14日には全ての小中学校に同様の内容を通知しました。
また、17日には20校が保護者に対して事案の説明と謝罪を行い、提供した個人情報についてはPTAからの返却を受けたのちに破棄することを通知しました。
市は、21日に開催する全ての小中学校の校長が集まる会議で、個人情報保護の徹底について改めて指導する方針です。










































































