「自分が立つしかない」静岡・牧之原市長選に板倉直寿氏が出馬表明 小中学校の再編計画の白紙撤回訴え 現職も3選出馬で選挙戦の公算大

任期満了に伴う2025年10月の静岡県牧之原市長選に新人で行政書士の板倉直寿氏(73)が出馬することを表明しました。6月18日に会見を開き、明らかにしました。現市政が進める市立小中学校の再編計画の白紙撤回などを訴えます。

<板倉直寿氏>
「この小中統合計画を撤回させるには、誰かが市長選に立って、市長になる方法はないと思っていた。しかし結局いなかったので、自分が立つしかないということで」

板倉氏は、市立小中学校10校を2つの小中一貫校にする学校再編計画について、教育環境の悪化や市の財政負担が増えるなどとして、白紙撤回を訴えています。

牧之原市長選をめぐっては17日、現職の杉本基久雄市長が出馬表明していて、選挙戦になる公算が大きくなっています。

牧之原市長選は10月19日告示、26日投開票です。

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