
駐車場予約システムの実証実験始まる
静岡県内のサービスエリアで駐車場の一部を事前予約制にする実証実験を4月15日からスタートさせました。
トラックドライバーの安全を守る取り組みで、県内の運送会社は生産性向上に期待を寄せています。
<伊豆川洋輔記者>
「新東名浜松サービスエリアの駐車場です。こちらを見てみますと、ETCの新たなゲートが設置されています。そして特大型のトラックが止まるような大きなマスと、中型、大型のトラックが止まる、あわせて同様に8台分のマスが設置されています」
NEXCO中日本が15日から県内の新東名のサービスエリア4か所▼新東名高速道路の浜松SA(上下)▼駿河湾沼津SA(上下)で開始したのは、駐車場予約システムの実証実験です。
対象となるのは、ETCを搭載した特定の大型車両で、2週間前から3時間前まで予約することが可能です。
(※ETC2.0)
(※ダブル連結トラックや特大型と中型・大型トラックが該当)
背景には慢性的な「駐車場不足」
<岡山市から川崎市まで荷物を運ぶドライバー>
「予約が取れてここで確実に休憩が取れるとなると、ドライバーの負担も楽になる」
<トレーラーのドライバー>
「トレーラーは止めるの大変です。見て貰えば分かるんですけど、1枠だと出れなくなっちゃうし入れないんで、2枠に斜めに取れないと出れないんですよ」
取り組みの背景にあるのは、慢性的な「駐車場不足」。
深夜の時間帯には駐車場にトラックが入りきらないほど集中し、休憩場所を次のサービスエリアに変更せざるを得ないのが現状です。
運送会社は生産性向上に期待
多くのドライバーを抱える県内の運送会社はー。
<山岸運送統括配車事業部 市川涼太部長>
「この画面を通じて全ドライバーの位置情報を管理しています」
山岸運送では、GPSで全ドライバーの位置情報を管理し、安全で適切な運行管理を行っています。
予約システムの導入については。
<山岸運送グループ 山岸一弥代表>
「一日の拘束時間の中で、どのように生産性をあげていくのかというのは、我々運送事業社にとっては、一番大事なことなので、その中で全ての時間が見える、管理できるというのはありがたいことですね」
ただ、一方で「駐車場不足」の解消には課題があると指摘します。
<山岸運送グループ 山岸代表>
「(駐車)スペースが広がっているわけではないので、根本的な解決にはまだまだ至らないと思います」
新たな実証実験は運送業界の課題を解決する一手となるのか注目されます。










































































