
「理解に苦しむ」地権者から厳しい声 小泉大臣が防衛省の考えを説明
東富士演習場で国道をまたぐ射撃訓練を実施する計画をめぐり4月11日、小泉防衛大臣が御殿場市を訪れ地元の市長らと会談しました。
御殿場市長は地元で話し合いをした上で訓練の実施の可重視について4月20日に判断する見通しです。
<東富士演習場地域農民再建連盟 勝又亮一委員長>
「昨年今回限りとしたにも関わらず、今般、年に数回との要請であり、まったく理解に苦しむものであります」
地権者側から厳しい声が飛ぶ会談の会場。地元の声を受け止めるのは防衛省のトップです。
会談のテーマは、東富士演習場で計画されている高機動ロケット砲システム「HIMARS」を使った射撃訓練についてです。
<小泉進次郎 防衛大臣>
「周辺住民の皆様方が不安を感じるのは当然のことであり、その点を踏まえた上で、本日は私から皆様に防衛省の考えをご説明させていただきたい」
国道をまたぐ異例の訓練「生活道路の通行止め」に市民の不安

<杉村直美記者>
「演習場を横断するように国道469号が通っていますが、大型トラックや乗用車などかなり多くの人が利用しています」
この射撃訓練は演習場内を通る国道469号をまたいで行うため、一部の国道を通行止めにして実施する計画となっています。
この訓練は2025年10月に「今回限り」という条件のもとで実施されましたが、一転して国から2026年5月と今後も年に数回、訓練を行いたいとの意向が示されました。
<御殿場市民>
「去年も実はハイマースをやっているんですよね。それがすごい音でしてね、何が起こったのかってびっくりしたんですよ」
「市民に迷惑を掛けない範囲であればいいですけど、通行止めうんぬんとなるとまた話は別問題」
地元議員「これまでの訓練とは質的に違う、極めて重い話」
地元選出の細野衆院議員は防衛省に丁寧な説明を求めます。
<細野豪志 衆院議員>
「米軍のハイマースの訓練っていうのは、これまでの訓練とは質的に全く違うと思うんですよ。生活をしてる方々がお使いになってる国道を越えての訓練ですので、それは地元としては極めて重たい話だというふうに受け止めてます」
4月20日に最終判断へ 勝又市長「大きな判断材料になる」
非公開で開かれた会談では、国から厳しい安全保障環境下での射撃訓練の必要性や、今後の具体的な訓練の実施回数について示されたということです。
重要会談を終えた御殿場市長は。
<御殿場市 勝又正美市長>
「防衛のトップであります、小泉防衛大臣から直接真摯な回答があったということは、それは大きな判断材料になると思います」
射撃訓練の実施の可否は、4月20日に開かれる会議で決まる見通しです。










































































