
解散目前の週末を迎え、静岡県内の激戦区では、候補予定者の活動も加速しています。 立憲民主党と公明党による新党の影響が強そうな静岡6区では、新しい選挙の構図に戸惑いを見せながらも支援者周りに拍車をかけています。
自民・勝俣氏「やることは変わらない」
<自民党 勝俣孝明衆院議員>
「どうもおはようございます、よろしくおねがいします」
17日、伊豆の国市で開かれた「パン祖のパン祭」。開会式の30分以上前に姿を現したのは自民党の勝俣孝明衆議院議員です。
これまで10回以上参加しているイベントということもあり、顔なじみの出展者の元へ次々と声をかけて回ります。
<市民>
「でもさ、公明党とさ立憲が一緒になってさ、勝負になると思うのかな」
<自民党 勝俣衆院議員>
「まだなんともねぇ」
心配されるのはやはり、新党結成による選挙の構図の変化です。

<自民党 勝俣衆院議員>
「きのうもそうでしたけど、新年会とか賀詞交歓で公明党の地元の先生とお会いするとやっぱりまだ混乱している状況で、私も同じですと」
Q.構図が変わったからと言って?
「やることは全然変わらないですね、もちろんね」
激戦区・静岡6区 鍵握る「公明票」
<立憲民主党 野田佳彦代表>
「ともに新党をつくって闘っていこうということの合意ができた」
立憲民主党と公明党による「新党」結成。激戦区では影響が予想されます。
今回、6度目の対決となる立憲の渡辺周氏と自民の勝俣氏。常に僅差で決着がついてきたため、公明票の行方が選挙結果を左右する可能性があります。
立憲・渡辺氏「政界再編のチャンス」 前向きに検討
17日夜、立憲民主党の渡辺周衆議院議員は沼津市の会議室を訪れました。
新党結成の発表を受けてから支援者への説明を行っていて、この日は自身の考えを伝えました。今後については明言を避けているものの、支援者からの後押しもあり「政界再編のチャンス」と新党への入党を前向きに検討しているようです。

<立憲民主党 渡辺周衆院議員>
Q. 質疑応答等で反対の意見は?
「ないですね、はい。私は今まで(公明党と)あまりお付き合いがなかったので、そこのところをどう手順を踏むのかは、党本部とか県連同士の話し合いの中で何かしら指示があれば従うかなと」
選挙戦直前に突然動き出した新党結成。異例の短期決戦で新たな選挙の構図は、選挙戦にどのように影響を及ぼすのでしょうか。
渡辺氏に「公明票」が乗る歴史的背景

大接戦の静岡6区ですが、過去の対戦はいつも僅差となっています。真ん中の黄色い部分が票差なんですが、先生、このような激戦区に新党結成の影響はどう及ぶとみていらっしゃいますか。
<法政大学大学院 白鳥浩教授>
6区はですね、渡辺氏はですね、お父さんの渡辺朗氏が「55年体制」の時に、公明党とお父さんの民社党で「バーター」をやっていたという経緯があります。
立憲民主党なんですけども、もともと公明票も一定程度取れる方なんです。ですから今回、大手を振って公明票が渡辺氏に乗ることができるということになり、渡辺氏にとって非常に有利な選挙になっていくだろうというふうに思います。
勝俣氏は「高市人気」で一点突破か
<滝澤キャスター>
自民党の勝俣氏としては公明票を失う可能性もあるわけですが、どういう動きが想定されますか。
<白鳥教授>
そうですね。恐らく自民党の候補者としては、支持率抜群の高市総理とのツーショットということで、何とか集票を図りたい。そういう戦略に出るんだろうと思います。
<滝澤キャスター>
この高市内閣の支持率の高さがどれだけ反映されるかというところも、注目ポイントの一つです。








































































