立憲・公明新党「中道改革連合」結成 静岡で連携加速も…国民民主党は警戒感 連合静岡交え三者協議 =静岡

立憲・公明が初会合で「結束」アピール

立憲民主党と公明党が新党「中道改革連合」を結成したことを受け、静岡県内でも立憲と公明の連携が週末から急速に進んでいます。

新党「中道改革連合」が発表された翌日、立憲民主党静岡県連の幹部らが公明党静岡県本部を訪れ、今後の連携について初会合を開きました。

<立憲民主党県連代表 源馬謙太郎衆院議員>
「右にも左にも傾かない中道で、生活者に目線を置いた政治をやっていくということで一致しましたので、もう一生懸命やっていく」

<公明党県本部 西園勝秀衆院議員>
「本当にもう時間勝負ですので、きょうその思いが一致していることを確認しましたので、まさにこれから全力でスタートしていこうと思う」

新たな枠組みでの連携を強くアピールします。

連合静岡・立憲・国民が3者協議「推薦候補は協力」

新党結成の動きが加速する中、1月19日朝、連合静岡と立憲民主党、国民民主党の静岡県連は三者協議を開きました。

立憲、国民の現職がいる選挙区にはそれぞれ候補者を擁立しないことや、新党の結成後も連合推薦の候補者についてはこれまで通り三者で協力して支援することを確認しました。

<連合静岡 角山雅典会長>
「中道の政策をつくっていくというところについては、考え方は理解できなくはないかなと。人物重視、候補者本位という考え方、スタンスは変えることはない」

国民民主は警戒「流されず党勢拡大へ」

一方、国民民主党静岡県連の田中健会長は「三者での形は崩したくない」としながらも、新党の動きを見極め、選挙協力の在り方を最終判断する構えです。

<国民民主党県連会長 田中健衆院議員>
「私たちは変わらずですね、国民民主党として、ぶれずに政策1本でやっていこうということで、流されることなく、まだ私たち国民民主党は小さな政党ですから、少しでも勢力拡大、党勢拡大に向けて頑張るしかない」

超短期決戦となる見通しの衆院選に向けて、県内野党の思惑が入り乱れています。

専門家「県内の公明票、国民民主へ流れる可能性も」


これまでの選挙でいうと、立憲、国民、連合は選挙協力をしてきました。そうした中で立憲と公明で新党結成の動きが中央ではあったわけですが、白鳥さん、地方組織はついていけるんでしょうか。

<法政大学大学院 白鳥浩教授>
 我々の静岡県は非常にこの立憲民主党と国民民主党の関係が悪くない県なので、連合静岡を中心に、選挙では非常にうまく棲み分けていくことができるんだろうと思います。

ただ、立憲民主の方はこれから「中道」に入ることになりますから、ここに公明の支持者の票が乗っていく、そういうことになっていくんだろうと思います。

公明党の票の流れは

<滝澤キャスター>
そうした中で、ある程度立憲に公明票が入ってくるということも考えられるわけですが、この国民民主については公明票の行方はどうなっていきそうでしょうか。

<白鳥教授>
行き場のないところでは、公明は自主投票ということになっていくわけですが、今回これだけ自民党と敵対していく形になっていますから、公明票の流れというのも、県内では国民民主にあるだろうという風に思われます。

<滝澤キャスター>
ある程度野党は一つ固まりになり得ると考えるべきなんですね。

<白鳥教授>
はい。ただ、これまで四半世紀、26年以上ですね、公明と自民と一緒にやってきましたから、どこまでそういう流れが作れるのかということは、まだ未知数ですね。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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