参院選で公務員の立場利用し生徒に投票依頼 看護専門専門学校の50代女性職員に罰金30万円=静岡・島田簡裁

2025年7月に行われた参院選で特定の候補者への投票を促したとして、静岡県島田市の市立看護専門学校に勤務する女性に対し、裁判所は罰金30万円の略式命令を出しました。

公職選挙法違反で略式命令を受けたのは、島田市立看護専門学校に勤める50代の女性です。起訴状などによりますと、女性は7月の参院選の選挙期間中、公務員という立場を利用して、学校が使うアプリで生徒約80人に対し、特定の候補者への投票を依頼しました。

女性は、2025年8月に書類送検され、島田区検察庁は女性を略式起訴、島田簡易裁判所は12月5日付けで罰金30万円の略式命令を出しました。

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