「自分で作ったから特別」卒業証書の和紙は手作りで 伊豆・修善寺小の6年生が伝統の「修善寺紙」紙すき

卒業証書に使う紙を小学生が手作り

静岡県伊豆市で小学6年生の児童たちが卒業証書に使う和紙を手作りしました。

伊豆市で古くから伝わる和紙「修善寺紙(しゅぜんじがみ)」です。

修善寺小学校では毎年、卒業を迎える6年生が卒業証書に使うための紙を手作りします。材料には児童たちが植えて育てた「ミツマタ」を使い、湧き水に手をつけながら丁寧に紙をすいていきました。

<児童>
「(ミツマタの)皮をめくる感覚がめっちゃ楽しい」

<児童>
「重くて冷たかったけどうまくできてよかった。自分で作ったから特別でうれしい」

児童たちが作った「修善寺紙」は、2026年3月の卒業式で卒業証書として子どもたちの手に渡ります。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

関連タグ

あなたにおすすめの記事

人気記事ランキング

ライターから記事を探す

エリアの記事を探す

stat_1