女子レスリングでオリンピック3連覇を遂げた吉田沙保里さんが2025年10月2日、静岡県庁を訪れ受診率の低い「特定健診」の受診を呼びかけました。
2日午後、塚本副知事のもとを訪れたのは女子レスリングでオリンピック3連覇を遂げ「霊長類最強女子」と称される吉田沙保里さんです。
「これからのために、自分の今を知ろう。よし!特定検診だ。静岡県」
県は、特定健診の受診を促進する県のメインキャラクターに吉田さんを起用し、「これからのために、自分の今を知ろう。よし!特定検診だ。静岡県」というテレビCMを制作しました。
<吉田沙保里さん>
「けがなく健康でいたからこそ、世界一、オリンピック、世界選手権に出場して金メダルを取ることができたと思っています」
特定健診はメタボリックシンドロームに着目し、生活習慣病の予防や改善につなげるためのもので40歳から74歳が対象です。しかし、県内の受診率は37.9%と全国平均を下回っています。
<吉田沙保里さん>
「まだ20代とか30代の気分ではいますけど、43歳にもうじきなるので。健診が大事だということを発信して皆さんに響いていただいたらうれしいなと思います」
塚本副知事は「発信力の高い吉田さんにいろいろな機会で受診を呼びかけてほしい」と期待を込めました。
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