健康診断を受けていますか? SBS静岡健康増進センター【PR】

健康診断の案内は見るけれど、「私はまだ対象の年齢じゃない」「健康だからまだ必要ない」「痛いことをされそう」「検査料金が高そう」とつい先送りにしていませんか?

そこで本記事では、健診専門施設で働く若手女性技師にインタビュー。日々の業務や仕事にかける想いに触れることで、健診をもっと身近に感じてもらえたら─。そんな願いを込めて、年間3万人以上が受診する総合健診専門施設「SBS静岡健康増進センター」を取材しました。医療技師を目指したきっかけや、日々の仕事への想いとは? 現場で奮闘する彼女たちのリアルな声をお届けします。

入職2年目の若手女性技師にインタビュー

佐藤 栞華さん
臨床検査技師
担当: 採血、心電図、血液・尿・便の検査

岡田 千穂さん
放射線技師
胸部レントゲン、マンモグラフィー、胃のバリウム検査、乳腺・腹部エコー検査

渡辺 亜未さん
臨床検査技師
採血、心電図、血液・尿・便の検査


ー医療技師を目指したきっかけは?また、日々の業務で大切にしていることは?

佐藤:中学生の頃、臨床検査技師という職業を知りました。医療といえば医師や看護師を思い浮かべがちですが、検査を専門とする職種があると知り、自分の性格に合っていると感じて目指しました。データを扱う仕事と、人と関わる仕事の両方ができる点も魅力です。

採血や心電図の検査では、受診者の緊張を和らげることを意識しています。緊張されている方には「ご気分いかがですか?」と声をかけるなど、一人ひとりに合わせた対応を心がけています。

岡田:高校時代に見た医療系のドラマで、放射線技師の仕事を知りました。とくに女性技師がマンモグラフィー検査を担当できることに興味を持ち、この道を選びました。

マンモグラフィーは痛みを伴う検査なので、受診する方がリラックスできるよう、常に笑顔で接し、声かけを工夫しています。中には緊張のあまり体調を崩してしまう方もいるので、様子をしっかり観察しながら対応することを大切にしています。

渡辺:中学生のとき、友人の母が臨床検査技師だったことをきっかけに、この職業を知りました。もともと医療に興味があり、顕微鏡を使う仕事にも惹かれて、この道を選びました。

採血では、痛みや不安を感じる方も多いため、優しく声をかけ、焦りを見せないようにしています。例えば、心電図の検査時に高齢の方が体を動かすのが大変そうな場合は、無理のないようにゆっくりサポートしながら対応。「優しいね」と感謝の言葉をいただくことがあり、それがとても励みになっています。

検査の痛みや緊張 和らげるため日々工夫

ー実際に現場に出て、思っていた以上に大変だと感じたことは?

佐藤:血管の形や位置は人それぞれ異なり、教科書で学んだ知識だけでは対応しきれないことに驚きました。触れた感触や血管の位置を確認しながら、適切な方法を選ぶことの大切さを実感。実際に経験を積みながら、一人ひとりに合った対応ができるよう技術を磨いています。

岡田:画像撮影は、教科書に載っている理想通りにはいかないことが多いです。例えば、バリウムの流れ方が人によって異なり、思い通りの画像が撮れないことも。そうした状況でも、最適な方法を見極め、質の高い検査を提供できるよう日々工夫しています。

渡辺:心電図は痛みのない検査ですが、力を抜いてもらわないとうまく測定できません。「力を抜いてください」と伝えても、緊張されているとリラックスするのが難しい方もいます。いかに分かりやすく伝え、安心して検査を受けていただけるかが大切だと感じています。

ーやりがいを感じるのはどんなときですか?

佐藤:初めて採血を担当した際に「痛くなかったよ」と言われたことがすごく嬉しかったです。採血は重要な検査のひとつなので、できるだけ負担を減らしたいと思っていました。その言葉が、自信にもつながりました。

岡田:マンモグラフィーの撮影で再検査が必要になったとき、受診者の方に申し訳ない気持ちを伝えたら、「頑張ってね」と励ましてくれました。緊張していた私にとって、その言葉がとても励みになりました。

渡辺:採血で失敗してしまい、落ち込んでいたとき、次の受診者の方に「痛くなかったよ」と声をかけてもらいました。失敗することもありますが、温かい言葉をいただくことで、気持ちを前向きに切り替えられると感じました。

体の状態を知り、生活を見直すきっかけに

ー今後、どんなスキルを磨き、どんな技師を目指したいですか?

佐藤:検査業務の中でも、まだ経験の浅い分野が多くあります。検査データはミスが許されないため、正確に処理できるよう知識を深めていきたい。また、接遇面でもスキルアップし、より安心して受診していただける対応を目指したいです。

岡田:まだ習得できていない検査があり、とくにお腹のエコー検査は難易度が高いため、しっかり学びたいと思っています。すべての検査を一人で対応できるようになり、受診する方に安心してもらえる技師を目指します。

渡辺:業務の幅を広げるため、新しく覚えている業務にもしっかり対応できるようになりたいです。また、高齢の方や体調が優れない方への配慮も大切にしながら、チームで連携し、安全な検査環境を提供していきたいです。

最後にメッセージをお願いします!

佐藤:私たちと同世代の方は、普段あまり病院に行く機会がないですよね。でも、年に1度でも健康診断を受けることで、自分の生活習慣を見直すきっかけになります。その小さな積み重ねが、将来の健康につながると思うので、ぜひ健診を受けてみてほしいです。

岡田:病気って、自分には関係ないと思いがちですが、実際に検査を受けてみると気づくこともあります。私たち技師も、検査を受ける立場としてその大切さを実感しています。検査を受けることで初めてわかることがたくさんあるので、この記事をきっかけに健康診断を身近に感じてもらえたら嬉しいです。

渡辺:普段病院に行くことがないと、自分の体の状態を知る機会が少ないですよね。実際に検査をしてみると、意外と数値が基準値から外れていることもあります。そういうことは、検査を受けないと気づけません。だからこそ、とくに若い方にも、健康診断に興味を持ってもらえたらと思います。
SBS静岡健康増進センターでは、20代から80代まで、幅広い年代の方が健康診断を受けています。

健康診断は病気の早期発見や予防が目的です。「今は健康だから必要ない」「去年受けたから大丈夫」と思わず、症状が出る前にチェックすること、定期的に健康診断を受け前回と比較し、健康状態の変化をとらえることが大切です。

採血が痛そう、病院で血圧を測るといつも高くなる、など心配なことがあったら、受付で相談してみましょう。安心して検査を受けられるよう、体調に配慮しながら検査を進めてくれます。

また、所属している健康保険組合や住んでいる市町からの補助を受けられる検査もあるため、事前に組合や市町などのホームページで調べておくのがおすすめです。

ご家族やお友達同士、イベント感覚で健康診断を受けるのも楽しいですね。
年に1度の健康診断で、あなた自身とあなたの大切な方の健康について関心を持ち、生活を見つめ直す機会にしてみませんか?

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■SBS静岡健康増進センター
住所:静岡市駿河区登呂3-1-1
受付時間:月~土 9:30~16:00 (祝日・年末年始を除く)
電話:054-282-1109(予約・問い合わせ)
SBS静岡健康増進センターHP

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