
静岡県は8月1日午前10時、県内は気温が高い状態が続き、食中毒が発生しやすくなっているとして、2025年度初めての「食中毒警報」を発表しました。
食中毒警報は、気温が30℃以上の状態が10時間以上続くなど、食中毒が発生しやすい気象条件になった場合などに発表されます。
県によりますと、県内は気温が高い状態が続いていて、8月2日以降も続くと予想されることから、食品の取扱い施設や家庭に注意を促すために、2025年度初めての食中毒警報を発表しました。
警報の期間は8月1日から3日までです。
県は、温度管理が必要な食品は持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫で保管することや、生肉は十分に加熱することなど食品の取り扱いに注意するよう呼びかけています。