
7月12日午前、静岡県富士宮市の住宅街に「開けてください」と書かれたラップで包まれた筒状の不審物が発見され、静岡県警の機動隊爆発物処理班が出動しましたが、中身は空洞で危険物でないと判明しました。
12日午前8時45分すぎ、富士宮市万野原新田で、通行人の人から「不審物がある」と警察に通報がありました。警察によりますと、不審物は長さ40センチ、直径が5センチほどの筒状のもので、ラップのようなもので包まれ、その上に「開けてください」と書かれた緑のテープが貼られていたとのことです。不審物は、住宅街の道路脇の側溝のふたの上に置かれていました。
通報を受けて、静岡県警の機動隊爆発物処理班が現場に出動し、エックス線撮影などしたところ、中は空洞で、金属反応もなく、危険物ではないと判明したということです。警察が誰が、何の理由で置いたのかなどを調べています。