
政府は6月24日、参議院選挙を7月3日公示、20日投開票の日程で行うことを決めました。一方、静岡県庁では、立候補予定者の書類の事前審査が行われるなど、一気に選挙ムードが高まってきました。
政府は24日、任期満了に伴う参議院選挙の日程について、7月3日公示、20日投開票とすることを閣議決定しました。選挙戦では、物価高対策をはじめ少子化対策や年金といった社会保障などを巡って論戦が交わされる見通しです。
<静岡県政担当 坂口将也記者>
「静岡市駿河区の駿河区役所前です。こちらには、きょうから早速、選挙ポスター用の掲示板が設置されてました」
静岡県庁では24日、立候補予定者の書類の事前審査が行われました。事前審査では、参院選の公示日当日に立候補者の届け出がスムーズに行えるよう県選挙管理委員会が書類に不備がないかを確認します。立候補を予定している陣営の関係者が、県選挙管理委員会に書類やビラなどを提出し、受け取った職員が不備がないかを細かくチェックしました。
7月3日に公示される参院選。静岡選挙区には、現職2人と新人4人の計6人が立候補を予定しています。