
静岡県警は6月20日、各警察署の刑事官らが集まる会議を開き、参議院議員選挙が公正に行われるための対策などを、津田隆好県警本部長が指示しました。
20日、県警本部で開かれたのは、県内に28ある警察署の刑事官や刑事課長など約100人が集まる会議です。
会議の冒頭で津田隆好本部長が訓示をし、7月20日に投開票が行われる見通しの参院選について、民主主義の根幹である選挙が公正に行われるための対策を指示しました。
<静岡県警 津田隆好本部長>
「連携を密にして幅広く情報収集を行い、情勢に応じた効果的な選挙違反取り締まりを推進されたい」
また、県内で相次いでいる警察官の逮捕に触れたほか、適正な捜査の在り方をいま一度、徹底するよう伝えました。