
4歳の男の子が亡くなった事故をきっかけに全国で広がる「ひまわりの絆プロジェクト」で、浜松市でも4月30日、園児らがヒマワリの種をまきました。
「ひまわりの絆プロジェクト」は、2011年に京都府内で当時4歳の男の子が交通事故で亡くなったことをきっかけに始まりました。
男の子が生前、大切にしていたヒマワリの種を引き継ぎ、全国各地にまくことで交通事故防止への思いを伝える取り組みです。
30日は、浜松市中央区の広場で地元の幼稚園児26人が、静岡県警の津田隆好本部長や浜松市の中野祐介市長らと一緒にヒマワリの種をまきました。
<静岡県警 津田隆好本部長>
「こういう気持ち、運動が浜松全体に広がることを期待しています」
県警はひまわりが咲いたあとに種を収穫して各所に配り、交通安全への意識を高めていきたいとしています。