「トクリュウ」絡む組織的凶悪犯罪摘発、サイバー空間の脅威への対応など指示 県警が署長会議=静岡

新たな体制になった静岡県警の重点目標などを共有するため4月14日、県内28の警察署長らが集まる会議が開かれました。

この会議は毎年4月に開かれ、県公安委員会のメンバーをはじめ県警トップの本部長や警察署長らが出席しました。

会議の冒頭、県公安委員会の稲田精治委員長が署長らに対し、組織のハラスメント事案に注意するよう話した上で、リーダーシップを発揮し治安を守ってほしいと呼びかけました。

続いて、県警の津田隆好本部長が、いわゆるトクリュウグループが絡むような凶悪で組織的な犯罪における中心メンバーの検挙や、サイバー空間をめぐる脅威への対応など、2025年度の重点ポイントに組織を挙げて対策をするよう指示しました。

また、2025年の夏には参議院議員選挙があることを念頭に、SNSを使った選挙活動への対応についても変化に即した活動を徹底するよう話しました。
 

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