
静岡市の繁華街から犯罪をなくし、治安を守ろうと警察と行政が連携して「しずまちクリーンアップ作戦」を展開しました。違法行為や暴力団の排除が目的です。
7月17日に行われたのは、静岡県警の津田本部長や静岡中央警察署長、難波静岡市長らが静岡市の街を巡回する特別警戒活動です。違法な客引きや、飲酒運転、違法車両の取り締まりなどを強化する目的で実施されました。
また、暴力団排除に向けたローラー作戦も実施。警察官らが繁華街の飲食店100店舗ほどを回り、暴力団員などに「みかじめ料」や「用心棒料」を徴収される被害がないかの確認と、「暴力団排除の店」と書かれたステッカーやチラシを配布しました。
<静岡中央警察署刑事第二課 松川幸平警部補>
「こうやってパトロールして、警察に相談すれば解決できると思ってもらう。一番は暴力団がこの繁華街で活動できない、市民や事業者が平和に暮らしていければいいと思う」
警察は暴力団から不当な要求を受けたら、すぐに通報するよう呼びかけています。