
6月15日夜、浜松市中央区の路上で自転車に乗っていた高齢男性に暴行を加えてけがをさせ金品を奪い取ろうとしたものの抵抗されたため逃走していた男が、強盗傷害の疑いで19日、逮捕されました。
逮捕されたのは、浜松市中央区参野町の自称、工員の男(35)です。警察の調べによりますと、男は15日午後11時頃、浜松市中央区神田町の路上で、買い物を終え自転車で帰宅中の高齢の男性に暴行し金銭を奪おうとしましたが、男性が抵抗したため、さらに暴行を加えけがをさせた疑いが持たれています。
被害に遭った男性は、肩や頭に擦り傷を負いました。
男は金品を取らず現場から徒歩で逃走していて、警察は防犯カメラの解析などの捜査から男の犯行と特定し、男を強盗傷害の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認めているということです。警察は、男の動機や事件の経緯を調べています。