
静岡県御殿場市で6月10日の未明、酒気帯びの状態で車を運転した疑いで警察は男を逮捕しました。御殿場市役所の前の交差点で起きた事故を警察官が発見したことがきっかけでした。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは御殿場市に住む職業自称・無職の男(57)です。
警察によりますと、男は6月10日の午前0時30分ごろ、御殿場市内を酒気帯び運転した疑いがもたれています。
男は御殿場市役所前の交差点で電柱や歩行者を保護するために、歩道と車道の境に設置されたパイプに衝突する事故を起こしました。
左折しようとして、曲がり切れなかったとみられています。
パトロール中の警察官が事故を発見し、男に職務質問をしたところ、酒の臭いがしたため検査をし、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
警察の調べに対し、男は酒を飲んだことは認めているということです。
警察は男がいつ、どこでお酒を飲んだかなど、事件の詳しいいきさつを調べています。