
暑い時期にピッタリなウリ科の野菜「トウガン」が出荷のピークを迎え、栽培が盛んな浜松市で6月17日、目ぞろい会が開かれました。
光沢のある濃い緑色とみずみずしさが特徴の野菜「トウガン」。実の95%を水分が占めていて、サラダやみそ汁、中華などさまざまな料理に使われます。
浜松市の南部は、日照時間が長く栽培に適した砂地の畑が多いことから、県内有数の産地です。17日の目ぞろい会では、大きさや色など品質を確認しました。
2025年は、寒暖差の影響で、生育が遅れていましたが、ものは例年通り良いということです。
<JAとぴあ浜松西営農センター 井上道哉さん>
「暑い時期に水分たっぷりでカリウムも入っていますので、夏にちょうど良い野菜なのかなと思う」
浜松のトウガンは7月にかけて出荷のピークを迎えます。