
網目が美しく、贈答用としても人気のハウスメロンが出荷シーズンを迎え、浜松市で目ぞろい会が行われました。
浜松市で生産されている「アールスメロン」は、肌が白っぽく、美しい網目模様が特徴の青肉メロンです。糖度が14度以上のうえ、大玉で食べごたえがあることから贈答品としても人気です。「JAとぴあ浜松」では、4つの地区で生産されていて、6月3日の目ぞろい会には、伊佐見地区の生産者約20人が集まりました。
<生産者>
「ネットの盛り上がり」
Q.盛り上がってるほうが?
「おいしいとされる」
出荷するメロンの品質を揃えるため、形や網目のほか、竜頭と呼ばれるツルの太さなどを確認しました。
<ハウスメロン研究会北支部 古橋秀和部会長>
「見た目もネットの張りもいいし、盛りもいいし、いいメロンができている。たくさん食べて、贈答用にも贈ってもらって、おいしかったなと言ってもらえるようにしていきたい」
2025年は、重油などの燃料のコストが例年より2割から~3割多くかかったものの、品質は良いといいます。「JAとぴあ浜松」によりますと、価格は例年並みの見通しで、6月下旬から8月上旬にかけて出荷のピークを迎えます。