
浜松市生まれのハウスミカン「高林早生」の出荷作業が6月25日から始まりました。
浜松市浜名区細江町のJAとぴあ浜松の選果場では25日、農家から約5トンのミカンが運び込まれ、職員などが1つ1つ傷がないか確認しました。2025年はハウスミカンでは初めてAIによる選別も導入し、カメラなどで色づきや大きさを計測しました。
「高林早生」は、浜松市生まれの品種で、色づきが早く、糖度が高いことで知られています。2025年は生産農家が減り収穫量も減少する見通しですが、品質は例年通り高いということです。
<JAとぴあ浜松湖北営農果樹センター 安間利貴さん>
「ミカンには十分糖度も酸もありますし、夏の休憩のリフレッシュにぜひ食べていただけたら」
出荷されたミカンは、市内のスーパーを中心に7月初旬までには店頭に並ぶということです。