静岡大・浜松医科大 統合・再編問題を議論の連携協議会を18日開催で最終調整【独自】

静岡大学と浜松医科大学は、統合・再編問題を議論する連携協議会を6月18日に開く方向で最終調整していることが、関係者への取材で分かりました。

静岡大と浜松医科大は6年前に、法人の統合と大学の再編について合意しましたが、静岡大学内では再編の在り方の意見が分かれていました。

2024年、静岡大の日詰一幸学長は、統合・再編の案について「一度リセット」すると発言し、事実上、白紙にする方針を明らかにしました。一方、2025年4月に就任した浜松医科大の渡邉裕司新学長は「白紙撤回は受け入れられない」と述べました。

関係者によりますと、静岡大と浜松医科大の執行部が統合・再編を議論する連携協議会は、6月18日に連携協議会を開く方向で最終調整しているということです。

浜松医科大の渡邉学長が就任して初めての協議会となり、議論が進展するのか、注目されます。

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