
日本で最も深い駿河湾について子どもたちが学ぶ「深海研究スーパーキッズ育成プロジェクト」が6月7日、静岡市清水区で始まりました。
2025年で4年目となったこの取り組みは、日本財団による「海と日本プロジェクト」の一環で、深海に関心のある小学5年生から中学2年生の10人が参加しました。
子どもたちは深海にまつわるさまざまな分野のプロによる講座や、フィールドワークに参加して研究を進めます。
2025年度の初回講座は、沼津工業高等専門学校の深海に関する取り組みを聞きました。
今後は沼津港深海水族館や深海魚の漁をする船で学ぶほか、静岡と同じように深い海が海岸近くまで迫る「富山湾」に出かける予定です。
子どもたちは2026年2月に、研究成果を発表するプレゼンテーションに挑戦します。