
静岡県富士市を訪れる外国人観光客に、地元の恵みを生かした体験をしてもらうモニターツアーが開かれました。
富士市立高校で6月6日に開かれたモニターツアーは、富士市を訪れる外国人観光客に地元ならではの体験を提供し、滞在のきっかけにしてもらおうという取り組みです。
アメリカ人とドイツ人の計5人が市内の和菓子店の職人から和菓子作りを教わり、高校生が外国人を茶道でもてなしました。
<参加したアメリカ人>
「初めての経験で難しかったけど楽しかった」
<ツアーを企画した F-PRIDE 中島吾郎さん>
「富士山が見えなくても、富士山の自然や水の恩恵によって栄えてきた産業ですので、体験を通して伝えることができたら」
次回のモニターツアーは、8月に製紙工場の見学などが予定されています。