
「先生は教えない」4日間かけて自分を探す
新学期を迎えた浜松市の中高一貫校で、「教えない学校」という取り組みが始まりました。生徒一人一人が、自ら学ぶ理由を見出し、目標に向けて主体的に動き出すための足がかりです。
<浜松開誠館中学校・高等学校 高橋千広校長>
「自由にお互いを認めて自分を探してください。それでは『教えない学校』を開校いたします。先生たちは指示をしたり教えたりすることはしません。そばにいます」
浜松開誠館中学校・高等学校で、13日から始まった「教えない学校」。4日間は通常の授業が行われません。
「教えない学校」で、生徒たちは学年ごとの目標に合わせて、これまでの歩みや自分の個性をワークシートに書き出していきます。
自分は何に興味があり、何が得意で、何が苦手なのか。自分自身と向き合い、将来の夢を言葉にしていきます。
社長になる夢や具体的な目標設定 主体的な姿勢を養う
2026年で6年目となるこの取り組みは、生徒が自分の強みや弱みを受け入れ、主体的に学校生活を送るきっかけにするのが狙いです。
<高校1年生の女子生徒>
「昔から社長になりたいというのが夢で、今、どの立場にいて何が必要なのかとか、大学でどのような資格をとらなければいけないかとか、将来のことについて深く考えることができます」
<高校1年生の男子生徒>
「いきなり大きすぎる目標だとやる気が出ないというか、モチベーションも続かないこともあるけど、細かい目標設定ができて一歩ずつ夢に進んでいける気がしていいと思う」
決意を共有し「学びの未来図」完成へ
午後には、自分の思いを友人たちに共有する時間が設けられました。進路など、これから多くの選択をする生徒たちが、決意を言葉にして他の人に伝える力を養います。
14日からは大学を調べるなどより具体的な活動に入り、最終日には夢への道しるべとなる「学びの未来図」を完成させる予定です。









































































