福祉施設や県立高校に設置のテレビ33台NHK受信料未払い…静岡県などが再調査し判明 公用車34台も

テレビ機能付きカーナビを搭載した公用車を持つ全国の自治体で、NHK受信料の未契約が見つかっている問題で、静岡県と静岡県教育委員会は5月30日、合わせて67台で受信契約が結ばれていなかったと発表しました。県が所管する福祉施設や県立高校などに設置しているテレビも含まれるということです。

県や県教委によりますと、内訳は知事部局(がんセンター局を除く)でテレビが22台、テレビ機能付きカーナビ搭載公用車が25台、教育委員会でテレビが11台、公用車9台で、未払い額は試算で合計約741万円にのぼるということです。

原因について、県は、設置場所ごとに受信契約が必要との認識が不足していたと説明していて、今後、NHKと協議を進めて未払い額を確定させ、速やかに支払うとしています。

また、再発防止策として、年度末に行う受信機数の調査の際には、各部門での確認を徹底することやテレビ視聴が不要な機器の撤去、新規購入時にはテレビ機能のない機器を選ぶことなどとしています。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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