
静岡県伊豆市などを流れる狩野川で、5月24日にアユ釣りが解禁され、県の内外から多くの釣り人が集まりました。狩野川の上流部の伊豆市矢熊では解禁初日、全国から多くの太公望が詰めかけました。
釣り人によりますと、アユの動きは朝早くは水温が低く鈍かったものの、気温が上がるにつれて活発になったということです。
<神奈川から来た人>
「水温が上がってかかり始めましたね」
(アユのサイズは?)
「大きいですね」
狩野川漁協によりますと、2025年の狩野川は海から川を遡上するアユの量が10年ぶりの多さで、アユの活性はこれから雨が降るごとに上がるとみられています。
静岡市清水区を流れる興津川では5月20日にアユ釣りが解禁されていて、県内はこれから本格的なアユ釣りシーズンとなります。