「元気に育って!」6月1日のアユ釣り解禁を前に小学生が放流体験 水に浸かりながら300匹を川へ=静岡・河津川

6月1日のアユ釣り解禁を前に、静岡県河津町の河津川では5月12日、地元の小学生がアユを放流しました。

「放流するぞ!」「オー!」

「河津桜まつり」の会場で知られる河津川に集まったのは、河津小学校の1年生と2年生、合わせて50人です。地元の漁協に協力してもらい、自然に親しむため、毎年、アユの放流をしています。

今回は、人工ふ化で10センチから15センチに育ったアユを300匹ほど、足首まで水に浸かりながら、バケツから川に流しました。

<児童>
「楽しかった。元気に育ってほしい」
「アユを触って気持ち良かった。サラサラな感じがした」

<放流に協力した釣り人>
「なかなか生きた魚と触れ合うこともないし、地元の川、きれいな河津川にどういう魚がいるか、勉強になると思う」

5月12日は、河津川の7か所で約300キロ、1万5000匹が放流されました。アユ釣りは6月1日から解禁されます。

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