
島田市長選に立候補したのは、届け出順に▼現職で4期目を目指す染谷絹代さん70歳と、▼新人で元島田市議の提坂大介さん49歳です。
<現職・染谷絹代候補(70)>
「様々に4期目だからこそできる、やらなければいけないことがあると思っています。/私はこの先の4年間が島田市の10年先を決める決定づける。そういういう思いで、信念でこれから取り組んでまいります。」
市長を3期務めた染谷さんは観光や企業誘致、ふるさと納税に力を入れ、「稼ぐまち」を目指すとして市政の継続を訴えます。
<新人・提坂大介候補(49)>
「今のままの衰退していくだけの市政、そうなるか、それともこれから新しい風を入れて、未来に向けた市政を担っていくか。どっちがいいかの選択、どっちがいいか選んでいただく選挙になる」
去年、衆院選出馬のため市議を辞職した提坂さんは市税の減税などを通じて企業誘致をすすめ街を盛り上げたいなどと訴えます。
伊東市長選に立候補したのは、届け出順に、▼現職で3期目を目指す小野達也さん62歳と、▼新人で元伊東市議の田久保真紀さん55歳です。
<現職・小野達也候補(62)>
「この厳しい選挙、勝利を目指して頑張りたい/伊東市民の先頭に立って、必ずこの伊東の未来を開いていきたいこのように思っています」
小野さんは市長2期8年の実績をアピールし少子化や人口減少が進む中、子育てや教育対策を継続したいと訴えます。
<新人・田久保真紀候補(55)>
「市民の方を向いた政治を、これからしていってもらわないと、私たちの生活、私たちの未来、このままでは不安です。市民のための政治を、市民のためにしていきましょう」
元市議の田久保さんは、新図書館の建設を中止してハコモノ行政を脱却し、観光と防災に強い街づくりを目指すとしています。
島田市・伊東市ともに18日午後5時に立候補の届け出が締め切られ、いずれも現職と新人一騎打ちの選挙戦が始まりました。
島田市長選・伊東市長選の投票日は5月25日で、即日開票されます。