「ミニ統一地方選」静岡県内では2つの市長選が現職VS新人の一騎打ちに

静岡県内の「ミニ統一地方選」は13日、4つの市で任期満了に伴う市長選挙が告示されました。このうち、磐田市と掛川市は現職と新人の一騎打ちの選挙戦となりました。

掛川市長選に立候補したのは、届け出順に現職で2期目をめざす久保田崇氏48歳と、新人で元掛川市職員の平出隆敏氏55歳の2人です。

<現職・久保田崇氏>
「持続可能性が(市の)大きな課題になっている。掛川市だったら、他の街がマネねしたくなるような持続可能なモデル都市ができるんじゃないかと思っています」

<新人・平出隆敏氏>
「私は今回の市長選を通じて、政治の流れを変えていきたい。ここにいるみなさん全員で掛川を取り戻していきましょう」

今回の掛川市長選では、市街地と郊外との地域格差の解消に向けた対策や、掛川市内のごみ処理施設のあり方についてなどが争点となっています。

磐田市長選に立候補したのは届け出順に現職で2期目を目指す草地博昭氏43歳と、新人で元市議会議員の柏木健氏56歳の2人です。

<現職・草地博昭氏>
「人が集まって、賑やかになって、これからの世代も、今の世代もみんなが幸せに、笑顔になれるような磐田市にしていきたい」

<新人・柏木健氏>
「ふるさと納税をまず、20億円以上にして、これを商品券事業で市民の皆さんに還元したい」

磐田市長選挙では、ふるさと納税を活用した税収を増やすための取り組みや教育環境の整備などが争点となっています。

立候補の届け出は13日午後5時で締め切られ、掛川市、磐田市ともに現職と新人による一騎打ちの選挙戦がスタートしました。

いずれも投票日は20日で即日開票されます。

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