浜松市の飲食店で焼き鳥など食べた女性3人食中毒 カンピロバクター検出 店に営業禁止命令=浜松市保健所

浜松市浜名区の飲食店で焼き鳥などを食べた女性3人が発熱や下痢、腹痛などの症状を訴え食中毒と診断されました。患者からカンピロバクターが検出され、浜松市保健所はこの店に対し、5月13日から衛生状況が改善されるまでの間、営業禁止を命じました。

浜松市保健所によりますと、5月3日に浜松市浜名区新原の飲食店で食事をした1グループ(27歳の女性3人)が下痢、腹痛、発熱などの症状を訴えました。

3人はこの店で提供された、串焼き(ささみ、ぼんじり、皮、トマトなど)、鳥スープ、レバームース付きバケット、漬物、大根おろし出汁かけ、サラダなどを食べていて、検査した3人の患者の便から食中毒の原因となるカンピロバクターが検出されたということです。

浜松市保健所はこの店に対し、5月13日から衛生状況が改善されるまでの間、営業禁止を命じました。

3人は全員、快方に向かっているということです。

浜松市では2025年に入り5月13日までに、今回も含め食中毒が5件発生し150人が食中毒と診断されていて、前年同期の2件、99人を上回っています。
 

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