
3連覇を狙う静岡学園は準々決勝から登場。いずれも順当に勝ち上がれば、プリンス勢の浜松開誠館と富士市立、藤枝明誠と藤枝東が準々決勝で、中部1位の清水桜が丘と県新人大会で準優勝した西部1位の磐田東は3回戦で当たる。東部1位の日大三島は準々決勝で待ち構える静岡学園への挑戦を目指す。初めて中部地区大会を突破した相良は1回戦で沼津西とぶつかる。
優勝候補筆頭の静岡学園は県新人大会を制し、今季のプレミアでは1勝2敗4分で12チーム中9位だが、敗れたのはJユースのみ。セカンドチームもプリンスリーグで5位に付け選手層は厚い。
対抗馬のプリンス勢はリーグ2位の浜松開誠館と4位の藤枝明誠を中心に、今季初昇格した東海大翔洋が6位で続く。藤枝東、富士市立はともに1勝にとどまり苦戦しているが、一発勝負で力を見せられるか。
決勝は6月7日午後1時半から、エコパスタジアムで行う。