
子どもたちに米作りを学んでもらおうと、静岡県下田市で5月7日、田植えの体験会が開かれました。
下田市で田植えを体験したのは、稲梓小学校の3年生と4年生、合わせて16人です。子どもたちに米の作り方を知ってもらおうと、地域の有志団体が協力して行う毎年恒例の企画です。
子どもたちは農家の人たちから植え方を教わった後、田んぼに入り泥まみれになりながら1本1本、丁寧に苗を植えていきました。
<児童>
Qやってみてどう?
「転んじゃうと、ビチャビチャになって、ちょっと大変」
Qどうやって食べたい?
「栗ご飯とたけのこご飯」
<有志団体代表 鈴野政春さん>
「(学んでほしいのは)お米の大切さ、それが一番。味わってほしいですね。期待していますよ」
7日に植えた苗は9月に収穫し、子どもたちが炊いて、おにぎりにして食べる予定です。