「子ども真ん中の教育を」静岡市初の女性教育長・中村百見氏が抱負 2か月に1度の定例会見開催も

静岡市教育委員会の初めての女性教育長に就任した中村百見氏(60)が4月22日、会見に臨み、「子ども真ん中の教育をスタートさせたい」と抱負を述べました。

<静岡市教育委員会 中村百見教育長>
「今までよりも子どもたちに学びを委ねる、子どもたちが教育の主人公、教育の主導権を子どもたちに譲る、そういった子ども真ん中の教育をスタートさせたい」

中村さんは民間企業を経て、2007年に静岡市の教員になり、中学校の英語教諭や小学校の校長を務め、4月1日、静岡市で初となる女性教育長に就任しました。

中村教育長は、現場の課題として、教員の不足や負担の増加、不登校やいじめの問題、ICT教育の活用に向けた整備などを挙げ、丁寧に1つ1つ解決していきたいと述べました。

また、静岡市教委では、新たな試みとして教育長の定例会見を2か月に1回開く予定です。

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