菜の花畑の迷路出られるかな? 地元園児が挑戦 富士市大淵、展望台も設置

菜の花畑の迷路を散策する園児=富士市(写真の一部を加工しています) 富士市大淵の地域住民でつくる「次郎長ネットワーククラブ」は17日、同所に菜の花畑の迷路を開設した。5月の大型連休ごろまで、無料で開放する。
 背景に富士山がそびえる約5千平方メートルの耕作放棄地を利用。昨年10月に種をまき、鮮やかな「黄色のじゅうたん」が一面に広がった。中間地点には展望台を設け、ゆっくりと歩いて10分程度で回ることができるコースを作った。初日は地元の園児約100人を招待し、子供たちは歓声を上げて菜の花畑を散策した。
 以前は夏にヒマワリを育てていたが、酷暑などの影響で2023年から春の菜の花に変えたという。石川和邦代表(74)は「癒やしの空間を楽しんでほしい」と話した。

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