
新設屋台は全長4・7メートル、幅約3メートル、高さ約5メートルで主な構造材はヒノキ。彫刻はケヤキを使い、同町が三つの集落が一つになってできた町であることにちなんで三国志などを題材にした。同町は1986年からまつりに参加。これまで30年以上使っていた住民有志の手作り屋台が老朽化したため新設することにした。2019年から寄付金を募るなどの準備をしてきた。
お披露目式では金原充弘自治会長(67)が「住民の理解と協力でお披露目の日を迎えられた」とあいさつ。乾杯をして勇壮な屋台の完成を祝った。子どもらもお囃子(はやし)を奏でてお披露目式を盛り上げた。