いわゆる「空飛ぶクルマ」を開発するアメリカの企業の代表者らが4月3日、鈴木康友静岡県知事と面会し、今後の連携について話し合いました。
鈴木康友知事のもとを訪れたのは、「eVTOL」いわゆる空飛ぶクルマの機体を開発するアメリカのメーカー「イブ・エア・モビリティ」のヨハン・ボルデCEOら3人です。「イブ・エア・モビリティ」は、フジドリームエアラインズの機体などを手掛けるエンブラエル社のグループで、5年前から空飛ぶクルマの開発を進めています。静岡県は観光や日常の交通手段として「eVTOL」の活用を目指していて、4月3日は、今後の連携の可能性などについて話し合いました。
<イブ・エア・モビリティ ヨハン・ボルデCEO>
「モビリティーの進化における最初のミッションとして思い描くのは、空港からショッピングモールへの移動など観光地を結ぶことです」
静岡県は今後、「eVTOL」の実証実験などを行い、2027年度からの「観光遊覧」の実現を目指しています。